React Input (入力) の概要

    Ignite UI for React Input は、ユーザーがデータを入力できるコンポーネントです。

    React Input の例

    まず、次のコマンドを実行して、対応する Ignite UI for React npm パッケージをインストールする必要があります:

    npm install igniteui-react
    

    次に、以下のように、IgrInput とそれに必要な CSS をインポートし、そのモジュールを登録する必要があります:

    import { IgrInputModule, IgrInput } from 'igniteui-react';
    import 'igniteui-webcomponents/themes/light/bootstrap.css';
    IgrInputModule.register();
    
    <IgrInput type="email" label="Subscribe"></IgrInput>
    

    Prefix と Suffix

    prefix スロットと suffix スロットを使用すると、入力のメイン コンテンツの前後に異なるコンテンツを追加できます。次のサンプルでは、テキスト プレフィックスとアイコン サフィックスを使用して新しい Input フィールドを作成します:

    ヘルパー テキスト

    helper-text スロットは、入力の下に配置されたヒントを提供します。Phone Input にヘルパー テキストを追加しましょう:

    Input のサイズ設定

    ユーザーが --ig-size CSS 変数を使用して IgrInput のサイズを変更できるようにすることができます。これを行うには、すべてのサイズ値を表示するためのラジオ ボタンをいくつか追加します。このようにして、選択されるたびに、Input のサイズを変更します。

    上記のサンプルでは、次の属性の使用法を示しています:

    • required - 入力を必須としてマークするために使用されます。
    • disabled - 入力を無効にするために使用されます。
    • readonly - 入力を読み取り専用としてマークするために使用されます。

    スタイル設定

    IgrInput コンポーネントは、その内部要素のほとんどすべての CSS パーツを公開します。次の表に、公開されているすべての CSS パーツを示します:

    説明
    container すべての主要な入力要素を保持するメイン ラッパー。
    input ネイティブ入力要素。
    label ネイティブ ラベル要素。
    prefix プレフィックス ラッパー。
    suffix サフィックス ラッパー。
    helper-text ヘルパー テキスト ラッパー。
    igc-input::part(input) {
      background-color: var(--ig-primary-100);
      border-color: var(--ig-secondary-500);
      box-shadow: none;
    }
    
    igc-input::part(label) {
      color: var(--ig-gray-700);
    }
    
    igc-input::part(prefix),
    igc-input::part(suffix) {
      color: var(--ig-primary-600-contrast);
      background-color: var(--ig-primary-600);
      border-color: var(--ig-secondary-600);
    }
    

    API リファレンス

    その他のリソース