React Snackbar (スナックバー)

    Ignite UI for React Snackbar コンポーネントは、画面の下部に簡潔なメッセージを表示することにより、操作に関するフィードバックを提供するために使用されます。

    Ignite UI for React Snackbar の例

    このサンプルは、IgrSnackbar コンポーネントを作成する方法を示しています。

    使用方法

    まず、次のコマンドを実行して、対応する Ignite UI for React npm パッケージをインストールする必要があります:

    npm install igniteui-react
    

    次に、以下のように、IgrSnackbar と必要な CSS をインポートする必要があります:

    import { IgrSnackbar } from 'igniteui-react';
    import 'igniteui-webcomponents/themes/light/bootstrap.css';
    

    Ignite UI for React の完全な概要については、作業の開始トピックを参照してください。

    Snackbar コンポーネントを表示する最も簡単な方法は、show メソッドを使用して、ボタン クリックで呼び出すことです。

    <IgrButton variant="contained" onClick={onShowButtonClicked}>
        <span>Show Snackbar</span>
    </IgrButton>
    <IgrSnackbar ref={snackbarRef}>
        <span>Snackbar Message</span>
    </IgrSnackbar>
    
    const snackbarRef = useRef<IgrSnackbar>(null);
    
    const onShowButtonClicked = () => {
          if (snackbarRef) {
              snackbarRef.current.show();
          }
      }
    

    コード例

    表示時間

    displayTime プロパティを使用して、Snackbar コンポーネントが表示される期間を構成します。デフォルトでは、4000 ミリ秒に設定されています。

    Action Text (アクション テキスト)

    デフォルトでは、Snackbar コンポーネントは、displayTime で指定された期間が経過すると自動的に非表示になります。keepOpen プロパティを使用して、この動作を変更できます。この場合、Snackbar は非表示になりません。Snackbar の actionText を使用すると、コンポーネント内にアクション ボタンを表示できます。

    スタイル設定

    IgrSnackbar コンポーネントはいくつかの CSS パーツを公開し、スタイルを完全に制御できるようにします。

    名前 説明
    base スナックバー コンポーネントの基本ラッパー。
    message スナックバーのメッセージ。
    action デフォルトのスナックバー アクション ボタン。
    action-container アクションを保持する領域。
    igc-snackbar::part(base) {
      background: var(--ig-primary-500);
      border-color: var(--ig-primary-800);
      color: white;
    }
    

    API リファレンス

    その他のリソース